一般歯科・小児歯科・矯正歯科・予防歯科・歯周病治療・
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診療時間 | 平日月~金 夜19:00 / 土曜日13:00まで 日・祝日休診 |
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アクセス | JR手稲駅徒歩約15分 JRバス科学大学線「大学通り東」停留所徒歩約1分 |
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歯のクリーニング。いつでも、好きな時に、美容室に行くのと同じ感覚で、歯科医院でお口のクリーニングを受けて見られてはいかがでしょうか?何年も経ってから、歯石を取りに行くというのも決して悪いこととは思いません。でも、せっかくキレイにしたなら、歯石がたまるまで待つより、気が向いた時に、気軽にお口のクリーニングに行くのも良いものです。とてもスッキリして、気分爽快になるはずです。
日本では数%の方しかそのような習慣が無いようですが、欧米では、お口のエチケットとして、クリーニングで歯科医院を訪れるのは、あたりまえの習慣なのです。気分転換にも、スッキリして、将来歯を失う予防にもなり、何か異常があれば、すぐに対応できるのですから、きっとご自身のメリットになるのではないでしょうか。
クリーニングがとてもスッキリして、歯周病予防にもつながり、口臭予防にもつながり、早期発見にもつながるメリットだらけで、習慣にできそうなら、一定の間隔で、それこそ、美容室に通うように、定期メンテナンスに切り替えてみるのもオススメです。
定期メンテナンスを受けることで、将来、歯を失う可能性を減らすことができます。
クリーニングや定期メンテナンスの習慣のない日本では、80歳になって残る歯は8本と言われております。対して、クリーニングや定期メンテナンスがあたりまえの欧米では、80歳になって残る歯は、15~20本なのです。どうでしょうか。
入れ歯になってしまう前に、定期メンテナンスを良い習慣にして、お口スッキリ、口臭や歯周病予防につながるのも、良いことだらけではないでしょうか。
歯周病とは、歯を失う3大原因の1番目で、歯周病は、歯周病菌が原因で進行します。
歯周病菌は「バイオフィルム」と呼ばれる、バリアのようなもので守られ、歯ぐきと歯の間にできた「ポケット」といわれる隙間を広げていき、歯周病が進行するにつれて、どんどん深くなり、歯ぐきを腫らし、歯を支えるための、大切な骨を溶かし、やがて歯は抜けてしまうという恐ろしい病気です。
私は歯科医師として、歯周病の治療に本腰を入れて、もう20年以上となります。北海道大学の教授のセミナーを受けたのがキッカケとなり、歯周病の治療に本腰を入れるようになりました。そこでまず驚いたことは、治療の成果が劇的に現れるということでした。
歯ぐきの腫れなどはなくなり、歯周ポケットは浅くなり、本当にみるみる症状が改善されるのです。
さらに、歯周病は全身疾患に発展します。今では、歯周病菌が体の中に入り込み、糖尿病や他の内臓疾患にも大きく関わっているということがわかっています。実際、糖尿病を患う患者様が、歯周病治療を受けて、どんどん症状が改善されていくところを、何人も目の当たりにしてきました。歯周病の治療と、糖尿病の改善の関係を目の前で見てきたのです。
このようなことからも、歯周病のある方は、全身疾患の危険性を避けるため、もしくは改善するためにも、歯周病の治療をしっかりと受けられることをおすすめいたします。
まずは「基本治療」となります。
歯垢の除去をプラークコントロールといい、ご自宅でのブラッシング、セルフチェックです。スケーリングは、歯科医院で、歯の表面や根の表面の歯垢歯石を器械で取除く事です。ルートプレーニングは、歯科医院で、歯の表面のザラザラや、歯石や、細菌で汚染された部分を除去することで、スケーリングと同時に行われます。歯周病の進行に伴って、歯がぐらついてきますので、その負担を軽くするために、組み合わせの調整を行います。これらの基本治療を行うことによって、ポケットの深さが浅く維持されれば、メンテナンス(定期検診)と移っていきます。
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